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単回使用の医療デバイスの
再製造に取り組むグローバル企業
RUD は、ラドと読みます。Recycle Used Device の意味です。
医療機関で使われている単回使用医療機器(Single use device:SUD)。
一度使用しただけで再利用されず廃棄される医療機器のことです。
しかし実情は、院内滅菌による再利用が一定の条件のもとに行われています。
医療機関ごとの基準で行う再利用は院内感染のリスクも高く、
また手間もかかります。
RUD JAPAN では、SUD の再製造を高い技術レベルで行うことを、目標に活動してまいります。
SUDの再製造で医療に貢献します
高齢化に伴い、医療費の増大が問題となっています。
また、資源の有効活用、医療廃棄物の削減に対し、私たちにできることはないか、を考えました。
SUD(単回使用医療機器)という一度使用したら廃棄するデバイスがあることを知りました。しかも、そのデバイスの費用は保険が適用されても高額であること、医療機関ごとに違う基準で滅菌して再利用していることも。
そこで、年々患者数も増加し、主婦層をはじめ多くの人が抱えている下肢動脈瘤に注目し、下肢動脈瘤カテーテルの再製造事業に取り組むことにしました。
下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤で最も多いのは、ふくらはぎや太ももの血管が「コブ」のようにふくらんでいる状態です。良性の病気ですので、治療をしなくても全身の健康状態に深刻な影響をおよぼすことは少ないです。
しかし、自然に治ることもないので、正しい治療を行わないと時間とともに徐々に進行します。
小さなコブが1,2個程度なら気にならないかもしれませんが、数や範囲が拡大してくると、人前で足を出すことがためらわれるようになります。また美容的な問題だけではなく、足のだるさやむくみ、夜間のこむら返りなどの症状が日常的に起こり、慢性的に苦しんでいる方も多いのがこの病気です。
さらに重症になると、くるぶしが黒ずんできたり、皮膚から出血(潰瘍)をおこすことがあります。
血管内高周波治療で使用するカテーテルの再製造を目指します。
血管内治療が保険適応となる以前は、日本で静脈瘤の治療は外科的手術が主流でした。しかし、治療が保険適応となり医療の現場で急速に普及しました。現在では、静脈瘤に悩む多くの患者様に対し、適切な治療が可能になっています。
再製造の対象であるカテーテル(血管内に挿入する細い管)は、1回限りの使用のために非常に高価であり、その価格が治療の普及を妨げる一因となっています。私たちはこの課題に取り組み、医療機関における再利用を実現することで、患者様の負担を軽減し、治療の普及に貢献していきます。
NESとの業務提携について
下肢静脈瘤治療で使用するカテーテルの再製造を進めるにあたり、海外の再製造のパイオニアであるNES(Nantong Evergreen Medical Technology Co., Ltd.)と提携し、技術面での協力を受けることにしました。
NESは、医療機器の再製造において長年の経験と実績を持つ企業であり、その技術力と品質管理には定評があります。
この提携により、当社はNESの豊富な知識と経験を活用し、再製造プロセスの品質向上と安全性の確保を図るとともに、より多くの医療機関での導入を進めることが可能になります。
会社概要
電話:03-6447-2057
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